<![CDATA[Zookoumuten - Zoo工務店ブログ]]>Fri, 17 May 2024 02:14:24 +0900Weebly<![CDATA[July 25th, 2023]]>Mon, 24 Jul 2023 17:57:50 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/zoo1144558<![CDATA[WelcomeBabyこうむてん]]>Mon, 05 Jun 2023 00:58:16 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/welcomebaby
毎回、住宅の打ち合わせなどで、小さな子供さんとお出かけすることは、何かと負担を感じておられるかもしれない。
そんな思いから、Zoo工務店では
​『WelcomeBabyこうむてん』を推進する事にいたしました。
お子様の年齢や人数などに応じて、フィットするチェアに入れ替え
絵本や塗り絵、おもちゃなどをご用意しお待ちしております。
また、忘れ物をしても大丈夫。
​赤ちゃん用品もご用意しております。
(紙おむつセット、ミルク、離乳食など)

貴重なご家族の一日の大切な時間です。

打ち合わせの後も楽しい時間を過ごせますように。
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<![CDATA[備蓄と収納]]>Sat, 24 Sep 2022 03:00:22 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/6075839 画像
一般のお宅でも、万一に備えて備蓄をしておられるご家庭も多くなってきたようですが、皆様どのような備蓄をされているでしょうか?

「何に備えての備蓄か」によって、どんな備蓄が必要か、そして食料品や消耗品の場合、想定日数は何日分(×人数)か。
これにより、目安となる備蓄量が変わってきます。

・災害に備えて
・パンデミックに備えて
・その他(シェルター内備蓄など)

「災害」に備えての備蓄の場合、立地条件などにもよりますが、想定する備蓄日数は比較的短い場合が多いのではないかと思います。
一方「パンデミック」に備える場合は、「災害備蓄」と比較すると、少し長めの備蓄をされている方が多いかもしれません。
また、核シェルターの場合は、少なくとも2週間分の飲食料・消耗品などの備蓄となるでしょうから、単純に「備蓄」と言っても様々です。

例えば食料備蓄の場合、2〜3日分程度の備蓄であれば、それほど問題にはならないでしょうが、想定日数が長ければ長いほど、「賞味期限」の問題が出て参ります。国や自治体でも「備蓄食料などの賞味期限」が課題となっているように、賞味期限が切れる前に何らかの形で活用・消費しなければならず、個人で長期日数の備蓄をする場合、その管理が難易度を引き上げているように感じております。
仮に4人家族で2週間分を備蓄する場合、56日分という事になりますから、想像を超える量を買いそろえ、食料品は賞味期限が来ますから、その前に消費→(消費前に)補充購入する必要があります。
全ての備蓄食料・飲料水などを「長期保存用」とするのも高コストになりますし、ある程度バリエーションも必要です。実際問題、平時(非常時でない時)に備蓄品を食べるか?と言うと、きちんと決めておかない限りなかなか備蓄品を食べようとはならず「気がついた時には賞味期限切れで処分した経験がある」という話もよく耳にします。
そのような事から、備蓄そのものが長続きせず、必要量を確保できていないケースも多いのではないかと想像しております。
ところで、「ローリングストック」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?(自然と身につけておられる方もいらっしゃるのではないかと思いますが)
特別な保存用のものではなく、日常使っているものを常に多め(備蓄に必要な日数分)にキープしておく方法です。
この方法はストックしているものを日付順に並べ、日付の古いものから順に使用(消費)していき、同時に購入補充し、常に一定量のストックを保つ方法です。
住宅設計の際、可能であれば、後方入れ前方出しの収納計画など、ひと工夫する事で管理がとても楽になります。(補充のため購入するものを収納部後方から入れ、使うものは前方から出せる収納計画)
オープンラックなどでも、同じようにローリングが可能です。
※何よりもルールを決めておく事が大切です。
ローリングストックと長期保存食品などを併用することで、長めの想定日数でも意外とうまくローテーションを組めるものです。
いずれにしても一気にまとめて消費するのではなく、計画的に消費→同時補充(先行発注)をおこない習慣化することをお勧めいたします。

我が家では逆パターンのものも発生しました。
本来、長期保存用(長期備蓄ローテーショングループ)として保存していた5年保存用の「ようかん」ですが、備蓄消費としておやつ代わりに食べたところ、家族全員「おいしい」と意外と評判が良く、この度「短期備蓄ローテーショングループ」入りする事になりました。笑



​ひとつの目安として参考にしていただければと思いますが、
例えば、備蓄量が2日分までなら「ローリングストックのみ」として、それ以上ならローテーショングループを2〜3グループに分け、ローテーションサイクルを変えたものを用意し(収納棚にわかりやすく表示し)、「備蓄食デー」(3食)や「備蓄食回」(1回)を設定するなど工夫をしたスケジュールで調整入替しながら管理していく事で(補充の発注も忘れずに)安定的な運用が可能になると思います。
※大人は多少辛抱して食べられたとしても、子供達がきちんと食べてくれるものを備蓄品として選びたいですね。

新型コロナウィルスで人類は苦い経験をする事になりましたが、改めて「備え」に対してきちんと考えておくべきことも同時に学びました。今回の新型コロナウィルスだけでなく、パンデミックを引きおこす可能性のあるものや台風に地震など脅威は尽きません。
「喉元過ぎれば備えに対する意識も薄らぐ」のが常です。
既に忘れた方も多いかと思いますが、新型コロナウィルスが発生した2020年、世界的流行(パンデミック)が起こりはじめた当初、人々は外出を控え、トイレットペーパーやティッシュがコンビニやスーパーの店頭から姿を消した時期がありました。「充分に在庫があるので買いだめはしないでください」というニュースが流れたほど、人々(一部の)が一気に買い溜めしようとした結果、このような事が発生してしまいました。
多くの人が普段からきちんとした「備え」をおこない、緩やかな消費をすることにより、このような事は防げたのではないかと思います。
「超大型でゆっくり進む台風」や「猛烈な台風」が来るとなると、その度に家電店から懐中電灯が無くなる。ということも毎回繰り返しているような気がしています。

平時だからこそ、多くの品の中から適正価格で選んで購入できるので、今のタイミングで「備え」に対して、更に深掘りして考えていくきっかけのひとつにしていただければ嬉しく思います。

よろしければ、ウチはこうしているという情報も頂戴できれば、今後の「備蓄研究」に役立てて参ります。

ウサギ店長


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<![CDATA[台風14号]]>Sun, 18 Sep 2022 00:43:59 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/14非常に強い勢力のまま、最も嫌なルートで進行中の台風です。
ほぼ海上ルートの上、被害の出やすい進路右側にあたる地域が九州・中国地方の海岸線(・比較的人口が多い・風雨が直撃しやすい・もろい地盤や水害となりやすい場所が多い)に沿って進むという心配な台風です。
早め早めの対策と準備(場合によっては避難)を。

なぜ、台風進行方向の右側に被害が出やすい?
台風は時計とは反対まわりの回転で、簡単に言えばその回転力がある台風ほど「強い台風」と言うことになり、影響の範囲が大きい程、広範囲で被害が出やすくなります。風速15m/sの強風域が500km以上800m未満が「大型」800km以上が「超大型」と表現し、500kme未満の台風は大きさの表現はしないとなっております。
そして、速度という表現もあります。
台風が進行方向へ進むスピードの事で、今回の台風では9月18日13時45分発表では、「屋久島付近を時速25kmの速度で北北西の方向へ進んでいます。」となっており、時速25kmということは、つまり秒速6.94mで北北西に進んでいる事から、進行方向の右側では台風の回転力による風と、前に進む際に発生する風が加わり、このため、右側では「風による被害が出やすい」と言われております。
しかし、実際には様々な要素によって風速は変わるため、そんな単純なものではありませんし、状況は雨量などによっても変わります。土砂災害や浸水による被害もあり、決して左側だから安全という訳ではありません。

いずれにしても、発表される情報をよく確認し、まずは身の安全を最優先にお考えください。]]>
<![CDATA[お客様との向き合い方]]>Thu, 08 Sep 2022 04:51:08 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/6644835「ペットとしてゾウを飼いたい」というお客様がおられるとします。(もちろん、Zoo工務店の基本構造は十分すぎる強度を有するものになっておりますので、下地や仕上げなどの面で積載荷重はもちろんゆとりを持ってクリアする強度で設計を進めていきます。
​そして、ペットも含めたご家族の安全面や保守・メンテナンスのこと、必要があれば近隣住民への説明や許認可申請なども考慮する必要があるかもしれません。)
「ゾウを飼いたい」という本気のお客様がいらしたら、時間をかけて「やめときましょう」にお気づきいただけるよう、根気強くメリットとデメリットを丁寧に説明していくでしょう。(笑)お客様の言葉からでてくるPureで斬新なアイデアは、住宅業界の裏事情などは考慮されていないものも少なくはないと思いますが、逆に言えば実現すれば素晴らしいアイデアの宝庫であったりします。ですので、どんな事も一旦は真摯に向き合い、検討をいたします。 制度上できない事、ご遠慮いただきたいこと。本当に良い家に巡り会えるよう、ご協力を賜りたいこと。などをご呈示し、ご確認・ご承諾の進めて参ります。(確認書)このため、安全性など人命に関わる事以外は、当社は何事においても頭ごなしに決めつけることはございませんし、やわらかアタマで柔軟に対応して参ります。]]>
<![CDATA[家にも健康寿命がある]]>Thu, 08 Sep 2022 04:44:28 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/3930935医学の進歩などによって人の平均寿命が延び、「人生100年時代」という表現をよく目にするようになりましたね。
もちろん「喜ばしい事」ですが、人生が長くなる事によって、経済面や健康面などの課題を考えてえいく側面もあるように感じております。やはり健康で心豊かな人生を過ごせるのが何よりです。
そして、私たちが関わる住宅も一般的に「建物寿命」と呼ばれるものがあります。しかし、これらは住宅が老朽化している事を前提とした耐震性等の残存についてはあまり考慮されておらず、平時の指標でしかありません。

Zoo工務店では、各主要な部材の劣化や通常のメンテナンスを考慮した上で「予測推定住宅健康寿命」という指標を算出し、自社商品比較を目的として「住宅の健康寿命」はどの位であるかを表す指標をご呈示しております。

Premium40 → この住宅の健康寿命は概ね40年     
Premium60 → この住宅の健康寿命は概ね60年
Premium70 → この住宅の健康寿命は概ね70年


住宅健康寿命を提唱している理由は、何年先か、何十年先かはわかりませんが、もし、阪神淡路大震災・熊本地震級の極めて強い地震が発生したとしたら。
もし、過去最大級の台風が襲ってきたとしたら、その建物は何年後まで耐え抜き、家族を守り抜く事ができるのか。という、とても厳しい指標を使っています。
ただ、「平時において住める状態」と「万一の際、
家族を守り抜ける状態」では全く意味が異なり、指標としても大きな差が出ると考えています。

現在、お住まいの住宅も国や自治体が推奨している「耐震診断」を受けてみる事を推奨致します。
その際に、ぜひ次のような点もチェックしてみられる事をお勧めいたします。
  • 過去に雨漏り等が発生した箇所はないか。(雨漏り跡等が無く気づいていない場合でも、微量の雨漏りが蓄積し、構造材に深刻なダメージを受けている場合があります。)
  • 白アリ被害などは出ていないか(こちらも気づいていない場合があります)
  • 断熱材の劣化や施工不良等が原因でズレや収縮、極端な変異が発生していないか(断熱欠損や構造内部での結露)
  • その他、構造材そのものの極端な劣化
これらが見られる場合、強い地震や台風等に備えて必要な補修を併せておこなわなければなりません。

人と同じで、家も普段から、「定期的な健康診断」とメンテナンスで早め早めのチェックが重要であることは間違いありません。

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<![CDATA[Zoo工務店の家 設計スタイルと本体価格の話]]>Thu, 08 Sep 2022 04:38:31 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/zooZoo工務店の商品ラインナップおよび本体工事価格体系は次の通りです。
【Series】「鉄壁防災住宅 LIKE HOME」 平屋・2階建て・3階建て・地下シェルター付き平屋/2階建て
【Type別仕様】1LDK Type・2LDK Type 3LDK Type・4LDK Type・5LDK Type
【特別仕様パッケージ】
【設計】セミオーダー設計
【ZooGridPattern3600】/自由設計
【設計モジュール】メーターモジュール/尺(910)モジュール

これらの組み合わせによって算出されるZoo工務店独自の価格体系となっております。長年の研究データに基づき、ありがちな「みなしコスト」や「商品価格の偏り」を根本から見直し、施主様負担増となる無駄遣い要素を大幅に軽減できるよう工夫した価格構成の仕組みを採用しています。
設計スタイルも、一般的な「自由設計スタイル」に加え、Zoo工務店独自の「セミオーダー設計スタイル」を加え、2種類の設計スタイルをご用意しました。
「自由設計スタイル」は文字通り、敷地の形状や環境を考慮しながらご要望や各種の条件を整理し、イチから設計を進めていく自由度の高いスタイルです。
「セミオーダー設計スタイル」は、Zoo工務店の目指す「災害に強い家」+「家計に優しいプライス」を実現する【ZooGridPattern3600】という「設計ガイドツール」を活用しております。あらかじめ安全性・強度・コストの面で充分検証された3,600種類を超える数多くの外形パターンを有する設計ガイドツールです。
3600種類のGridPatternの中から最適Patternを選択し設計を進めていくというユニークなスタイルです。
​これ
を活用することにより、自由設計で起こりがちな、要望を数多く盛り込めば盛り込むほど「間くずれ」と呼ばれる設計バランスの悪さ(構造的な可視化しづらい弱点)が課題になって参ります。
これは、もちろん「誠実さ」ともとれるのですが、施主様の直接的な要望・希望を盛り込む事が優先され(良い事なのですが)、設計バランスの課題に目が向けられないまま進んでしまうことがあります。また、これらの多くは構造的な補強により、数値上の辻褄合わせが可能な事も多く本質的な課題が見過ごされがちです。場合によっては長期耐震性の確保などの面で不利となるケースも出て参ります。(設計バランスの悪い家は構造材の劣化を早める原因になることなど、様々な観点で考慮しなければなりません。)
※但し、間くずれの問題は、このガイドツールを使えば万全という訳ではなく、Zoo工務店では構造計算(許容応力度計算)を行うことはもちろん、プランニング段階での耐震シミュレーターによるチェックや、直下率や偏心率など、様々な指標を複合的に確認する事により、長期に渡り本当の意味で優れた強度を確保できるようになります。
もちろん、このようなガイドツールを使わない「自由設計」であっても、プランニング段階から始まるお打合せの中で、適切なアドバイスと、豊富な経験を持つプロであれば、ご要望の本質を理解し、アイデアを生み出し何らかの形で実現する事は可能です。つまり、お客様が要望した事をそのまま取り入れるだけではなく、その真意をくみ取り、強度・安全性・機能・性能・使いやすさ・耐久性・コストなどの面において、バランスのとれた施主様の要望を超えるようなより良い提案が出来れば自然と「間くずれ」起こらないと考えております。
また、このガイドツール【ZooGridPattern3600】はご家族様の経済的負担も軽減することをもう一つの目的としております。ご入居後の趣味やレジャーも、ゆとりを持った暮らしで、豊かに過ごしたい。と考える方も多いと思います。家づくりに過剰な投資をし過ぎたため、建築後の生活を切り詰めなければならない。となれば本末転倒になりかねないでしょうし、もし、予算に余裕があるという方も、まずは「セミオーダー型」を検討して、好みの間取りやデザインが実現しそうかどうかを確かめてから、場合によっては「自由設計」へのシフトをお考えになってもよろしいかと存じます。
Zoo工務店では「お急ぎのお客様は当社は向きません」と申し上げておりますが、これは事業に対して後ろ向きだからではありません。本当の意味で、いつまでもご満足いただけるような家にしたい。ひとつひとつ丁寧に確認し、正しくご理解いただいた上で着工へと進めていきたいという強い思いがあるためです。]]>
<![CDATA[台風と開口部の強化]]>Fri, 02 Sep 2022 13:53:35 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/7904404台風11号の勢力や動向が気になりますね。
今回は風圧力のお話です。

「風」に対する建物強度の話は今後数回に分けて投稿させていただくとして、今回は開口部(主に窓など)の強化について記事にしたいと思います。

まず、台風の強さの指標として台風情報に表示されるのがhPa(ヘクトパスカル)というのはよく目にされていると思いますが、同じ「台風」を表現するなかでも、通常よりも強い風速が予想される場合は、更に強く注意喚起する意味で、おおよその強さを示す階級として次のような3種類の段階に分けて
表示されております。

「強い」「非常に強い」「猛烈な」

というように、例えば『非常に強い勢力を維持したまま○○半島付近に
上陸の見込みです』といった表現を付け加えて報道されるのが一般的です。
これらの表現の違いは次のように定められています。

「強い」   最大風速が33m/s以上~44m/s未満
「非常に強い」     44m/s以上~54m/s未満
「猛烈な」       54m/s以上

今回の台風11号は当初「猛烈な」台風という表現でとなっていましたが、
昨夜、一旦「非常に強い」に変更され、9月2日午前9時発表では 再び「猛烈な」台風に変更。現在(9月2日19時30分時点)では、再び「非常に強い」になっており、こんなにもコロコロ変更されると不思議に思いますし、なんだか勢力が弱まってるのでは?と錯覚しそうですが、そうではありません。まだまだ「非常に強い」勢力を維持したまま本州付近に近づいてくる見込みで大変危険な台風に違いはありません。台風の暴風域では、風速44〜54mの風が
いつ吹いてもおかしくないということを表していますから厳重な注意が必要です。
※前回の投稿で2019年の台風15号は千葉市付近に上陸した際の勢力は「強い」台風(中心気圧960hPa・最大風速40m/s)で、それでも前述のとおり、送電線が倒壊するなどの強烈な暴風(観測史上最大の最大瞬間風速57.1m)が陸上に発生してしまったように、必ずしも一致するとは限りません。

一方、住宅の窓はどの程度までの風速を想定しているのだろう?
という事が気になります。

戸建て住宅などのサッシには実は10項目にも及ぶ性能基準があり、「窓の基本性能の3項目」(耐風圧力・水密性・気密性)・「安全・安心に関する性能の3項目」(防火性・バリアフリー・防犯性)・「居住の快適性に関する4項目」(断熱性・遮音性・防露性・日射取得性)とされており、合計10項目となっております。※この他にもJIS規格や建築基準法や住宅性能表示など様々な観点での指標がありますが、今回の話題にはこれらの規格や基準を網羅している一般社団法人日本サッシ協会様の基準を引用致しました。

この10項目の中で、特に台風に関連性が高いのが、主に「耐風圧力」と「水密性」です。細かい解説は省略させていただきますし、厳密に言えば他にも関連性の高い項目もあるのですが、今回は「耐風圧力」のみにフォーカスいたします。(今後、その他の項目も含め順次投稿してまいります。)

「耐風圧力」は主に窓やドアがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能(指標)のことで、台風などの際、想定される強風に耐えられるのかどうか。つまり、サッシの変形などによって破損・脱落などの問題が起こらない強度があるかどうかという基準と、加えてガラスそのものが耐えられるかどうかという両面での指標となります。
サッシの「耐風圧力」はS-1〜S−7のランクがあり、想定される耐風圧力は以下の通りとなります。

JIS等級 風速目安(参考)
 S-1  36m/s 
 S-2  44m/s
 S-3  51m/s
 S-4  57m/s
 S-5  62m/s
 S-6  67m/s
 S-7   76m/s

戸建て住宅用は主にS-1〜S-3が使用されますが、建築される地域、立地条件、階数などにより使用(選択の目安)される性能は異なります。(沖縄など
一部地域ではS-5の採用も徐々に増えてきましたが、まだまだ流通量自体も
少なく、S-5自体が選択できるサッシの種類が制限されたり、そもそも流通
していない地域すらあり、コスト面でも割高感があるのも否めません。
おそらく、自宅の家の窓がどの性能にあたるのか正確に把握しておられる方はほとんどいらっしゃらないのではないかと思います。「断熱性能はわかるが、他はあまりよく知らないし聞いていない」という方が多いような気がしておりますが、もし、ご存じだとしても、何を指標として安全であるかどうかを判断するのが困難ではないでしょうか。
また、仮に「最大瞬間風速○○m」を記録したと言っても、それは観測地点でのデータであり、我が家の窓に直接その風速の圧力がかかるかというと、ほとんどが、立地環境や台風の進路や変化していく風向きで「悪条件が重なった時」である事が多く、【予想最大風速>サッシの許容耐風圧力】となったからと言って、必ず被害が出るというものでもありません。しかし、これらの指標を参考にしつつ、進路や諸条件によってリスクが高いと判断した場合、できるだけ早めの準備と対策が重要であると思います。

今回はサッシの耐風圧力に対する強度についての視点でのみ話題にしましたが、新築やリノベーションの場合は様々な要素を考慮し、バランスを考え適切な性能を選択すれば良いですし、対策には多くの選択肢があります。
(Zoo工務店では全棟で詳細な構造計算とシミュレーターによる強度検証を実施し、性能評価においても耐風圧力においても最高等級基準としております。Ⅱ等級)

もし、賃貸住宅などの場合、やれる事に制限は出てくるでしょうが、普段から避難先の検討や退去時の原状回復を前提としてできる事もあると思いますから、まずはお近くの工務店などに相談されるといいのではないでしょうか。

少しずつのペースではありますが、こんな感じで投稿して参りますので
​よろしくお願い致します。
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<![CDATA[家づくり研究会と定例勉強会]]>Fri, 02 Sep 2022 13:36:45 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/6352817家づくりに対する様々な学びや、様々な建築資材や素材、製品等に対し、品質・強度等の検証実施などをおこないます。
不定期ですが、次回開催は、「BuilderZoo家づくり研究会」で耐震シェルター・核シェルター等の工場見学および製品検証会を実施予定です。出席できない方はライブ配信視聴できるよう検討中です。

・研究会「BuilderZoo家づくり研究会」
小規模ではありますが、
全国の技術発展に対する意気込みのある、地域工務店様や住宅事業者様向けの活動を行っています。(会費等は発生しませんが、全員一定の役割を担う)
主幹事企業 Zoo工務店

・勉強会「BuilderZoo定例研修会」
(研修会員組織)を毎月定例研修会を開催しております。
Zoo工務店が委託を受け、主任講師を派遣しております。

現在、研究会等にご興味のある方はお気軽にご連絡くださいませ。

住宅事業者として知っておきたい事、検証したいことをZoom(オンライン)研修を中心に開催、時には山歩きや工場視察なども実施致しております。全国の真面目な工務店経営者の集まりです。
強引な勧誘など一切ございませんので、安心してご連絡ください。
※Zoo工務店が毎月講師を担当させていただいている事から、ご参加にはオンライン面接がございます。※場合によってはお断りする場合もございます。予めご了承下さいませ。

また、施主様向けの家づくり研修会を計画しております。
6ヵ月で卒業ですので、じっくりと検討したい方に向く学校です。
こちらも、ご興味のある方は「お問い合わせ」からご質問下さいませ。
詳しいプログラムなどができましたらご案内申し上げます。
メイン講師 Zoo工務店
カテゴリ別講師 研究会メンバーより選抜

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<![CDATA[防災の日(防災週間初日)]]>Thu, 01 Sep 2022 00:41:45 GMThttp://zookoumuten.jp/zoo240372120924215125021252512464/9064082「9月1日は防災の日って知ってますよ!」
って、声が聞こえてきそうです。

これだけメディアでも「防災」のこと扱っていますし、
あちこちでイベントや防災訓練もやっていましすね。
年に一度、防災のこと、万一の際の行動確認などご家族で、
または、仕事先でしっかり話し合い、確認・点検をする日
(週)にしたいですね。

我が家では備蓄食消費ウィークでもあります。(定期的に購入→
期限の近いものから消費していくローテーション)
辛く、異様に長く感じる避難生活(自宅での停電生活を含め)で
「食」を考える事も健康に生き抜く大切な要素です。
特に、非常時に子供達がきちんと食べてくれるものを。
※備蓄及び、非常食については別途投稿致します。

ところで、台風11号ですが現時点で920hPaと「猛烈な」強さを
保ったまま西南西方向に進んでいるようです。
予報では2日(金)午前中あたりに北寄りに方向転換する
とみられています。
暴風警戒区域も広く、特に進路にあたる可能性のある
地域の方々は早め早めの準備を。
関東地方に甚大な被害をもたらした2019年の台風15号
を思い出します。
千葉県で最大瞬間風速58.1m/S を記録し、ゴルフ練習場の
鉄塔や送電線などが倒れ、その後も千葉県など一部地域で
長期間停電が続きました。
この年は、再び19号が関東から東北にかけて大雨による浸水被害・
土砂災害が広域で発生しました。(人的被害も全国に及びました)
15号は猛烈な勢力で風の影響が強く、19号は超大型(台風のサイズ)
かつ進行速度が遅く、その分雨量も増え記録的な大雨となりました。
(箱根では24時間で942.5mm観測史上最大雨量を記録しました。)

本州でも進路情報を注視しながら、この機会に再度、家族会議で
防災チェックをお勧めいたします!


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